基本的にご紹介するトレーニングはパートナーと一緒に取り組む必要があります。もし可能であれば協力が得られるよう、きちんと話をしてから実践しましょう。効果が出れば、お互いに満足できる性生活を送れます。
早漏対策のトレーニングとして最も有名なのが、この「スタート・アンド・ストップ法」と呼ばれるトレーニングです。
これはパートナーとの性行為でも、自分だけでの自慰行為でもできるのが人気のようです。この他にもトレーニングを紹介しますが、一人で実践可能な方法というのはあまりありません。早漏だということを隠しながら治したいという方には、特におすすめのトレーニングといえます。
やり方は、性行為や自慰行為などでピストン運動をしているうちに射精しそうな感覚になったらすぐに動きをやめます。すると射精感は徐々になくなっていきますから、それがなくなり次第また刺激します。
それを繰り返して射精を我慢することを覚えると、実際の性行為でも射精までの時間が長くなります。
スタート・アンド・ストップ法とよく似た方法ですが、「セマンズ法」というトレーニングもあります。この方法には段階があるので、先ほどのトレーニングよりもさらに重度の早漏の人に適しています。
まず、男性は横になり、パートナーが手で男性器を刺激します。快感が高まってくると射精しそうになりますが、その時に合図をして刺激をやめます。そしてまた再開して射精直前にやめる、これを繰り返して4回目に射精をします。
これがうまくいくようになったら、実際に挿入を伴う性行為で同じことを行います。最初は女性が上になり、射精しそうになったらピストン運動をやめて再開、を繰り返して4回目に射精します。これもうまくいくようであれば最後は男性が上になり、いわゆる正上位の体位で同じことを行います。
これらの早漏防止トレーニングが目指しているものは、射精を自らの意思でコントロールすることです。早漏は自分自身で射精をコントロールできず、意図しないタイミングで絶頂を迎えてしまうことによって起こるのですから、射精を自分でコントロール出来るようになれば自動的に克服できます。
こちらはパートナーの協力が必要となりますが、それができればかなり早漏防止を期待できるトレーニングといえるでしょう。
セマンズ法を、さらに発展させた早漏防止トレーニングとして、「スクイーズ・テクニック法」というものがあります。セマンズ法よりも重度の早漏という場合にはとても有効な方法です。
全体的な流れはセマンズ法と全く同じですが、ピストン運動をやめただけでは射精を止められない場合に用います。
セマンズ法で射精を止めたい時に、男性器の包皮小帯と呼ばれる部分と、その反対側の亀頭上部を強く圧迫して強制的に射精を止めます。通常は、ピストン運動をやめるだけでそれ以上の性感は上積みされませんから射精を止めることができるのですが、重度の早漏となると止まらないことがあります。
その場合は、このトレーニングを試してみると良いでしょう。